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『太閤記』(たいこうき)は、1965年1月3日から12月26日にNHKで放送された3作目の大河ドラマ。 == 概要 == 原作は吉川英治の小説『新書太閤記』。主演には緒形拳が抜擢され、人気を博した。また、高橋幸治演じる織田信長にも人気が集まり、「信長を殺さないで」という投書がNHKに殺到し、本能寺の変の放送回が延期されたという逸話がある。平均視聴率は31.2%、最高視聴率は39.7%を記録した(10/17放送分 ビデオリサーチ調べ・関東地区)。大河ドラマが初めて日曜午後8時台の放送となった作品でもある。 当時、新大型時代劇と呼称された大河ドラマは2作で終わるはずだったが、「せっかくだから新人だけで、もう1作だけ作ろう」ということになり、この作品はスター総出演の前2作とはガラリと変わって、新人を抜擢してのキャスティングとなった。 主演の緒形拳は、「新国劇にサルに似たヤツがいる」という噂を聞きつけたスタッフによる抜擢だったが、前作『赤穂浪士』のスタッフだった大原誠は既に注目していて、吉田沢右衛門役に出演交渉していたが、舞台の都合で断られていた。信長役の高橋幸治は、初対面で吉田直哉の前に現れた際、舞台出演のために金髪だったが、会った瞬間にはまり役だと確信したという。しかし、スタッフには信長役も新人俳優にすることを不安視する声があり、吉田が会議に連れていった。その際、高橋が大声で「信長です、よろしく」と挨拶し、スタッフはびっくりしたのち万雷の拍手になった。これで信長役に決まったという(この「緒形秀吉」と「高橋信長」のコンビは13年後の大河ドラマ『黄金の日日』で復活した)。三成役の石坂浩二も当時は大学生だったが、前2作において脇役として出演していた〔石坂は本作出演に際し大学に、「大学を留年してもNHKのせいにしない」という誓約書を提出したというエピソードが残っている。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太閤記 (NHK大河ドラマ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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